SurfGate2
SurfGate2はあらゆるIoTに対応可能なマルチゲートウェイです。
- LoRaWANセンサー受信・解析機能
- Ethernet・ModbusRTU・I/O接続
- CSV・JSON変換
- MQTTでクラウド接続
- 各種セキュリティVPN対応
- WLANはAPモード・Clientモード切替可能
製品概要
SurfGate2をUSB接続しWebUIで簡単設定可能
USBでパソコンとSurfGate2を繋ぎWebUIへアクセスし、簡単設定が可能。難しい操作は不要で直感的な操作で設定を行えます。
WLANの設定でAPモードとClientモードが切り替え可能
設置場所の環境に応じて、WLANのAPモードとClientモードの切り替えが可能です。
- APモード:SurfGate2がアクセスポイントとなり、クライアントを受け入れ、クライアントは端末を通じてインターネットの利用が可能になる。
- Clientモード:ルータなどの他のアクセスポイントに接続し、インターネットを利用します。この場合SurfGate2にSIMは不要になります。
LoRaを受信し、クラウドへの送信が容易
SurfGate2がLoRaWANを受信後クラウドに送信できます。
RS485/RS232で機器と接続しデータを取得
電力計などの機器とシリアル接続し、指定したデータを取得することができる。
取得したデータはCSV変換しFTPでクラウドへアップロード、ModbusTCPでアドレス値サーバーから取得することができる。
環境や用途に応じて複数の通信方法を選択可能
有線接続が必須の環境ではEthernetケーブルで確実にアップロード、厳しい通信要件がなくコストを抑えたい場合はWiFiでアップロード、自営の通信環境を用意できない場合SIMを差してLTEでアップロード様々な選択が可能です。
デュアルSIM対応で通信の冗長化
A社で障害が発生した場合B社に切り替えて通信を継続する、通信の冗長化が可能です。
SIMはマルチキャリア対応です。
各種セキュリティやVPN機能が充実
環境に合わせ各種VPN機能をご利用いただけます。AccessControlやホワイトリスト等ネットワークセキュリティ機能が充実しています。
また、キャパシタ搭載で急なパワーダウン時もパワーダウン通知やデータの一時保存に対応しています。また電源復旧後はセッションが自動回復します。
デバイスマネジメントシステムで一括制御
Surfwave独自のデバイスマネジメントシステムが完備されており、接続されたデバイスの死活監視や一括制御が可能です。
仕様
名称 | SurfGate2 |
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型番 | NTD83Y |
サイズ | 約113×98×30ミリ |
重さ | 約320グラム |
OS | LinuxOpenWRT |
通信方式 | LTE Category 4 |
対応Band | LTE1,3,8,18,19,41 |
SIM | Micro SIM ×2 (push-push) |
シリアル | RS485×1 |
Ethernet | 10/100 Mbps × 2 (LAN or WAN/LAN) PoE (PD) × 1, IEEE 802.3at |
WLAN | 802.11 b/g/n, 1 x 1 1 Stream, supports AP and Client modes |
I/O | DI ×1 (Absolute maximum 80V DC, optical coupler isolation) DO×1 (NC, COM, NO; 3A 30VDC; 3A 250VAC) DO×1 (NO, COM; 1A 30VDC; 0.3A 125VAC) AI×1 (0~20mA) AV×1 (0~5V) AO×1 (0~10V) if ‘AO’ is not used, it can optionally be set as ‘AI’ |
LoRa | LoRaWAN, ClassA/B/C 920-928 MHz (Japan) |
SD | Micro SD (Max 128GB) x1 |
電圧 | 9 ~ 36V DC |
動作温度 | -20 ~ +70 °C |
USB | USB 2.0 (host) × 1, Type A, 5V 500mA |
付属品
付属品
汎用アンテナ | 2本 | LTE、WLANアンテナ |
Sub-GHzアンテナ(920MHz) | 1本 | EnOceanアンテナ |
DINレール用金具 | 1個 | 取り外し可能 |
DC電源ケーブル | 1個 |